最近、ブログを辞める人が多くなっている

 

最近ではまたブログを辞める人を多く見かけるようになりました。やはり1年以上続けてきてまともな成果が得られないとなると人はモチベーションが落ちてしまうようです。でも、それはそれで仕方がありませんし、誰でもブログを続けろというわけではありません。ブログの向き不向きもありますし、今現在でも通用する内容なのかというと、難易度が上がり難しい分野も多く出てきてしまっています。人によっては他の道を探した方が良いということも出てくるでしょう。

 

ブログ離れの理由

 

ブログを辞める理由は人それぞれですが、よく聞く理由をいくつか挙げてみます。まず一番多いのは、やはり時間がないということです。仕事や家事、育児に追われる中で、定期的に記事を書く時間を確保するのは本当に大変です。私自身、夜中に少しずつ書いたり、週末にまとめて書いたりしていますが、正直なところ疲れ果てることもあります。

 

次によく聞くのは、アクセス数が伸びないという悩みです。せっかく時間をかけて記事を書いても、誰にも読まれないのではモチベーションが保てません。SEO対策やSNSでの拡散など、いろいろな方法を試してみても成果が出ないと、徐々に心が折れていってしまうのです。

 

また、ネタ切れも大きな問題です。特定のテーマについて書いているブログであれば、そのテーマに関する新しい情報や視点を常に提供し続けるのは至難の業です。毎日のように新しいアイデアを絞り出すのは、想像以上に精神的な負担になります。

 

収益化の難しさ

 

ブログを始める人の中には、副業として収益を得ることを目指す人も少なくありません。私も最初はそんな夢を抱いていました。しかし、現実はそう甘くありません。アフィリエイト広告やスポンサー記事で収益を上げるには、かなりの労力と時間が必要です。

 

まず、アフィリエイト広告で収益を上げるには、相当なアクセス数が必要です。1日数百PV程度では、月に数百円稼ぐのがやっとです。これでは到底、副業と呼べる金額には達しません。スポンサー記事にしても、企業から声がかかるようになるには、それなりの影響力が必要です。

 

さらに、広告収入を得るためには、常に最新の情報やトレンドを追いかける必要があります。これは想像以上に大変な作業です。毎日のようにニュースをチェックし、業界の動向を把握し、読者が求める情報を先回りして提供する。こんな作業を日々続けていると、いつの間にかブログが仕事のようになってしまい、本来の楽しみを失ってしまうことがあります。

 

変化する読者のニーズ

 

ブログを長年続けていると、読者のニーズが変化していくのを感じます。以前は長文の記事でじっくり解説するスタイルが好まれていましたが、最近では短くてポイントを押さえた記事の方が人気です。これは、スマートフォンでの閲覧が主流になったことや、SNSの影響で情報の消費スピードが速くなったことが原因だと思います。

 

このような変化に対応するのは簡単ではありません。長年培ってきた文章スタイルを一朝一夕に変えることはできませんし、かといって読者のニーズを無視するわけにもいきません。この葛藤が、ブログを続ける上での大きなストレスになることがあります。

 

また、最近では動画コンテンツの人気が高まっています。YouTubeやTikTokなどの動画プラットフォームが台頭し、テキストだけのブログは時代遅れに感じられることもあります。しかし、動画制作となると、また新たなスキルセットが必要になります。撮影、編集、音声など、テキスト以外の要素にも気を配らなければなりません。これは、多くのブロガーにとって大きな負担となっています。

 

技術の進歩と競争の激化

 

ブログを始めた頃と比べると、コンテンツ制作のハードルは確実に上がっています。以前は文章さえ書ければよかったのが、今では画像、動画、インフォグラフィックなど、視覚的な要素も求められます。さらに、AIによる文章生成技術の発達により、大量の記事が自動生成されるようになりました。これらと競争していくのは、個人のブロガーにとってはかなりの重荷です。

 

SEO(検索エンジン最適化)の世界も日々変化しています。Googleのアルゴリズム更新に振り回され、せっかく上位表示されていた記事が突然検索結果から消えてしまうこともあります。このような予測不可能な変化に対応し続けるのは、精神的にも体力的にもきついものがあります。

 

また、ブログプラットフォームやCMSの進化も著しいものがあります。新しい機能や設定が次々と追加され、それらを使いこなすのに追われることも少なくありません。技術についていけないと感じる瞬間が増えてくると、ブログを続ける意欲も徐々に失われていきます。

 

ブログを続ける意味を見失う

 

ブログを始めた当初は、自分の思いや経験を発信することに喜びを感じていました。しかし、アクセス数や収益といった数字に目が行くようになると、その純粋な喜びが薄れていくことがあります。「誰かの役に立ちたい」「自分の経験を共有したい」という思いよりも、「PVを増やすにはどうすればいいか」「どうすれば収益が上がるか」といったことばかり考えるようになってしまうのです。

 

そうなると、自分の本当に書きたいことよりも、検索需要のある記事を書くようになります。自分の言葉ではなく、SEOを意識した文章になり、徐々に記事を書く楽しさが失われていきます。ブログを続ける意味を見失い、単なる作業になってしまうのです。

 

また、SNSの台頭により、ブログの存在意義自体を疑問視する声も聞かれます。TwitterやInstagramでリアルタイムにつぶやけるのに、わざわざブログを更新する必要があるのか。そう考え始めると、ブログを続ける意味を見出せなくなってしまうのです。

 

それでもブログを続ける理由

 

ここまで、ブログを辞める理由についていろいろと書いてきましたが、それでも私はブログを続けています。なぜかというと、やはりブログには他のメディアにはない魅力があるからです。

 

まず、ブログは自分の考えを深める場所として最適です。140文字や写真1枚では伝えきれない複雑な思考や感情を、じっくりと言葉にすることができます。書くことで自分の考えが整理され、新しい気づきが得られることも多々あります。

 

また、ブログは自分の成長の記録でもあります。過去の記事を読み返すと、当時の自分の考え方や生活ぶりが鮮明によみがえってきます。それを現在の自分と比較することで、自分がどれだけ成長したか、あるいはどんな課題が残っているのかを客観的に見つめ直すことができるのです。

 

さらに、ブログを通じて得られる出会いも魅力の一つです。同じ趣味や関心を持つ人とつながり、意見を交換することができます。コメント欄やSNSを通じて読者とコミュニケーションを取ることで、新たな視点や情報を得ることができるのです。

 

ブログを続けるコツ

 

最後に、私なりのブログを続けるコツをいくつか紹介したいと思います。

 

1. 無理をしない
毎日更新する必要はありません。自分のペースで無理のない範囲で続けることが大切です。週1回や月2回など、自分に合ったペースを見つけましょう。

 

2. 自分の興味関心を大切に
アクセス数や収益だけを追いかけるのではなく、自分が本当に書きたいことを書くようにしましょう。そうすることで、長く続ける原動力になります。

 

3. 他のブロガーとつながる
同じようなテーマで書いている人とつながることで、モチベーションを保つことができます。お互いに励まし合ったり、情報交換をしたりすることで、ブログを続ける力になります。

 

4. 新しいことにチャレンジする
同じことの繰り返しでは飽きてしまいます。新しい記事の書き方を試したり、違うテーマに挑戦したりすることで、ブログを書く楽しさを再発見できるかもしれません。

 

5. 読者の声に耳を傾ける
コメントやメッセージを通じて、読者の声に耳を傾けましょう。読者のニーズや関心を知ることで、より充実した内容の記事が書けるようになります。

 

まとめ

 

ブログを辞める人が増えているのは事実ですが、それぞれに理由があり、決して悪いことではありません。ブログを続けるか辞めるかは、個人の選択です。大切なのは、自分にとってブログが何なのか、なぜ始めたのか、そして今どんな意味があるのかを常に問い直すことです。

 

私自身、何度もブログを辞めようと思ったことがあります。でも、その度に「誰かの役に立ちたい」「自分の経験を共有したい」という初心を思い出し、続けてきました。確かに大変なこともたくさんありますが、それ以上に得られるものも多いのです。

 

ブログを続けるか迷っている人がいたら、ぜひ一度立ち止まって考えてみてください。なぜブログを始めたのか、何を得たいのか、そして何を発信したいのか。その答えが見つかれば、きっとブログを続ける新たな意味が見出せるはずです。

 

最後に、ブログはあくまでも自己表現の一つの手段に過ぎません。ブログ以外にも、自分を表現する方法はたくさんあります。大切なのは、自分に合った方法で自分を表現し、誰かとつながることです。それがブログであっても、SNSであっても、動画であっても構いません。自分らしさを大切に、楽しみながら発信を続けていってください。


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